珈琲との出会い

私が会社員になった20代の頃、仕事先近くの喫茶店で「疲れた心に一杯の珈琲を・・・」メッセージカードに目が留まり例によってたっぷりのミルクと砂糖を入れた濃い目の珈琲、これが美味しい珈琲なのか?自分自身の味覚の基準のないまま意識した珈琲との出会いとなったことを覚えています。珈琲の好みも判らないまま珈琲にはミルクを入れて、たまに砂糖も・・・その後の40年近く、緑茶や紅茶と同様の飲み物として豆を買い求め自宅でドリップもしていました。本当に美味しい珈琲に出会うまでにもう少の時間が必要でした。