カプラミ ジャバを 試飲しました。

 

 ミディアムローストしたカメルーン共和国 カプラミ ジャバは甘酸っぱい独特の酸味で爽やかな後味が感じられました。個性のある魅力的な珈琲です。

 松浜珈琲焙煎所では、お客様に喜んでいただける美味しい珈琲に出会っていただけるように、世界各地の産地からシングルオリジン珈琲の試飲を続けてまいります。ご期待ください。

 カメルーン共和国は、アフリカ北西部にあり南西部が大西洋のギニア湾に面している世界有数の火山国です。

カメルーンのアラビカ種は、エチオピアを起源とするアラビカ珈琲が、ジャワ島を経由して、20世紀のはじめにドイツ人宣教師によってカメルーンに持ち込まれました。

 一時崩壊寸前だったカメルーンの珈琲産業を、農民たちは持続的農作物として見直しはじめ、政府の援助なく、全くの自然農法によって作りはじめたことにより復活を遂げたようです。

 1960年にカメルーン共和国として独立。国土は日本の約1.3倍、人口2,587万人で、中部アフリカ経済通貨共同体内では経済の牽引役。石油、カカオ、綿花、コーヒー、木材等の第一次産業が輸出の80%を占めているようです。