木辺成麿氏はたまたま祖母も知る滋賀県野洲郡の寺の住職でした。磨き上げた反射鏡が放物面鏡にできているかフーコーテスト器具も自作しテストしたがよく判らないまま、毎日通学途中車窓から見ていた近鉄京都線上鳥羽口にある西村製作所に、この年の夏、持ち込んだところ、西村社長にほぼ放物面によく磨けていると驚かれたことを思い出す。主鏡はアルミナイズメッキをしてもらい、斜鏡は刈谷市の旭精工研究所製を購入して、ニュートン式反射望遠鏡を木製角筒に組込み、微動付き経緯台や三脚含め全てを自作して完成させた。その後、数々の天体写真をアサヒペンタックスSVを使い撮影。フィルム現像して印画紙への焼付にも挑戦したことを思い出します。

